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2014年7月25日金曜日

新しい社会と子育て

以前、北海道七飯町にて
アドラー心理学の野田先生の講演会
に初出席をしてきました。
本では読んでいるアドラー心理学ですが、
独学以外の分野では初めての体験です。

感想としては・・・

一言で良かった!! 気づきが多々あった。
そして勇気づけてもらった

子供の要求には単純な表面だけのものではなく、
その行動を起こした真の意味を理解してあげるような
努力が必要ということでした

家事している時に限って『あそぼーニコニコ』と要求してくるのは
裏にあるのは親の気を引くだけであったりしますが、
この場合、子供を親の家事の一端に参加させることで
子供は同じ空間に所属する気持ちになるようです。





親が折れるまでぐずったりしてくるのは
親との勝負であったりとするようです。

大人が負けじと
お互い疲れてへとへとになるまで
やることがありましたが

これはあえて親がムキになる必要もなく
大人として勝ちを譲るぐらいの気持ちでいることの方が
大事のようです

だから親が子に謝るのも普通の行為であり、
子を信頼し尊敬していくことで
お互いの関係を築いていくとのことでした

どんな時でも子どもに対して感情的な発言は禁句であり
タブー叫びであるようです。


だから
要求が出た時はまずは自分の手を止め考えて
それからどんな要求なのか
どこに所属したい気持ちなのかを考えてからでも
十分遅くないようです




どこに所属したい、
つまりどんな気持ちの表れなのかは
見て予想して勝手に判断するよりは、
まずは子供に問いかけていく、
問いかけの育児の時代です。

子供と大人は平等ではないようです。
しかし対等!!であるので
子供は常に選択する権利が与えられています。


しかもこの選択肢は平等でなくてはいけません。
親都合の選択肢を与えてはいけないのです

必ず選ぶ方が一つしかない選択をしてはいけないのです


守ってもらいたいルールをつくるのであれば、
意味のあるルールにしなればいけません。

・門限が○時ならばなぜ○時なのか。
お互い納得の上のルールが必要ということでした。
そして罰や賞を与える教育はタブーのようです!!

・子供と接していく過程の上で
子育ての目標というのが!!共同体に所属!!するということ
それには人は仲間であり、
自分には能力があるという気持ちを培ってもらいたい。
子供は対等であり平等ではありません。

だから常に話し合い、
問いかけ
参加してもらい、
何を手伝い、
何を手伝わないかを決め

お互いの目標に一致
を見つけることが大事のようです

親として子供の能力に注目し協力してもらったことには感謝を忘れずにしていきたいです






長い人生常に失敗はついてきます。
その失敗から何を学んだのか、
失敗からはそれだけでいいと思います。

同じ失敗を100回もするかもしれません
それでもいいと思います。
必ず得た経験からは少なからず
学んでいるものがあり、
無駄な行動はないんです。

生きていく上で社会に貢献してくれれば
仕事についていようが無職だろうが関係ない気がします。

人が一人で生きていけないため、
社会に出る以上は人と人のつながる世界、
共同体に所属していること
実感してもらえれば十分なのかなという講演でした。

大変良かったです。



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