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2014年7月26日土曜日

アドラー心理学から 性格について

自分の弱点を克服しようと考えたときに性格の一部を直そうと考えるときがある。
しかし、それが難しい。

人は自分の性格に一致するように下界の出来事を意味づけして見るようだ。そしてそれを思い込むことにより実現化してくる。
環境が人間を作り、
人間が環境を作ることになる。
個人と環境との相互作用の中では性格は安定する。

性格を変えるには簡単にはいかない、それは人は自分の性格を変えたがらない性質らしく、保守的であり思い込みに凝り固まっているようだ。自分の性格で今まで生きているわけであり、性格を変えることが今までの人生を否定する気持ちになり、性格を変えると予測できない結果を受け入れることへ恐怖でもある

つまり個人と環境の相互間作用の中で性格が安定するのは性格を変えないと決断しているためであり、今の性格を保つのを辞めようと決断する事で打破できる!!
性格を変えると言うことは予測できない結果がくるため、それに備えての勇気を持つ必要がある。

自分がどのような性格であるか自己分析しようとしても、現状の性格で自分を見るため色眼鏡で見ていることと同じだから
自己分析はしな くてもよい、むしろしないほうがいい








できない理由を考えることは自分を変えないためにはどうすればいいのかを考えることになる。だから 変えたいと思ったら何も考えない方がいい

自分が間違っている感覚でいること、
自分を正当化しては駄目。
正当化している間は変わることができない

性格とは考え方やものの見方、振る舞いからなどであり、これを一歩引いたところから見るように見届ける気持ちでいることが大事!
我々は過去をいいわけにはできない、過去は現在を縛らない、今ここで何を決断するかが重要。
心の中で葛藤などと言うが心の中には対立はない

理性と感情、欲望と道徳 などは全て人生においての道具であり、全ては共同作業として動いているだけ。

理想を比較して現実を見ると劣等感が出てくる、いつか実現しようと思っても無理。実現していないという誤解を辞めればいい。

つまり目標とは作るものではなく見いだすもの






子供の性格は親が作るものではない、与えられた環境などから子供が自ら選択して決断する、親などを見習ったり、時には反面教師としたりする。周りの環境が全く関係ないわけではなく、 価値観を形成していく上で影響が出てくる。

『何が与えられるのかが問題ではなく、与えられたものをどう使うかが問題』

子供と大人の権利に差をつけてはいけない。


親子や夫婦関係は信頼がないといけない。

信頼とは無条件で相手を信じること

子供は親の信頼に応えたいけど、
その答え方をしらない、
応える自信をなくしている。

この場合は信頼し続けることが大事。
一生信頼し続ける






子供が間違った道を選んだとしても大人の選んだ道が必ずしも正しいとは言えない、人間は失敗から学ぶ
親が悩むとき、子供も悩む親と一緒に暮らすのは嫌なもの、なぜ悩むのか、それは子供が自分の好みにならいから、これは自分自身のエゴイストでありファシズム、幻想である。

悩んでも解決はできない、自分にできることは何か、問い始めて初めて前へ進むことができる。
・誰の問題か問う 
・論理的な結末を見る 
・代替案を見る 


感情は行動の原因ではない。
ゆううつ(過去)不安(未来)は現時点に戻ることで対処できる。つまり瞑想によって対応できる
怒りとは悲しみであり、愛である。愛とは相手に対しての怒りである。

『我々は何かのために何かを目指して生きているのではなく、生きているから生きている、食っているときにはただ食っている』

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
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